【トランプマジック】Fantastic 5 cards

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2020年5月31日 2020年6月1日

トランプマジックといえば、引いたカードを当てるものが定番ですが、それだけでは物足りないと感じる方もいらっしゃるでしょう。

そこで今回は、"Fantastic 5 Cards" と呼ばれる、引いたカードを当てるだけではない、一味違ったトランプマジックを紹介します。

引いたカードを当てるだけで終わりだと思っているお客さんも、予想外のクライマックスに驚くこと請け合いです。

【現象】トランプマジック "Fantastic 5 cards"

まずは以下の演技動画をご覧ください。

トランプマジック "Fantastic 5 cards" の現象を、画像と文章で解説します。

マジシャンはカードを広げて、お客さんに1枚のカードを選んでもらいます。

お客さんは、引いたカードを確認して覚えます。

お客さんが引いたカードを覚えたら、トランプの山の中ほどにカードを戻してもらいます。

マジシャンが指を鳴らすと、裏向きのカードの中に1枚だけ表向きのスペードの5が現れます。

しかし、お客さんに確認すると、お客さんの選んだカードはスペードの5ではないようです。

しかし、マジシャンは、「スペードの5のカードは、あなたの選んだカードの場所を示すカードなのです。」と言います。

そして、スペードの5の出てきた位置から、5枚カードを配ります。

すると、5枚配った位置から、お客さんが引いだカードが出てきます。

更に、テーブルの上に配られた残りの4枚のトランプを見てみると、それらは4枚のA（エース）になっています。

引いだカードを当てるだけではない、一味違ったトランプマジック "Fantastic 5 Cards" のやり方（種明かし）は、以下の記事で解説しています。

引いだカードを当てるだけではない、一味違ったトランプマジック "Fantastic 5 Cards" を実演する上でのポイントは、以下の記事で解説しています。

以上、引いたカードを当てるだけではない、お客さんが驚くクライマックスを備えたトランプマジック、"Fantastic 5 Cards" をご紹介しました。

表向きのカードが現れたら、そこでお客さんが引いたカードを当てるのだろうと思い込みますが、その先入観を上手く利用していると思います。

そして、サッカートリックのような当て方が実現され、Aのオチまで用意されています。

面白いトランプマジックだといえるのではないでしょうか。