裏表が揃うトランプマジックをお探しですか?
この記事では、John Bannon(ジョン・バノン)の有名なトライアンフ現象、"Play It Straight" を紹介します。
トランプマジックの中でも、表裏が揃うトライアンフ現象は、見た目にも鮮やかでインパクト抜群なので、ぜひやってみましょう。
【現象】裏表が揃うトランプマジック "Play It Straight"
演技動画
まずは、以下の演技動画で、裏表が揃うトランプマジック "Play It Straight" の演技をご覧ください。
現象のまとめ
裏表が揃うトランプマジック "Play It Straight" の現象を、画像と文章で解説します。
お客さんにカードを選んでもらう
マジシャンはトランプを手の間に広げ、お客さんに1枚のカードを引いてもらいます。
お客さんが引いたカードは、そのまま持っていてもらいます。
トランプの山を4つに分ける
マジシャンは残りのトランプを4つの山に分けます。
2つの山を裏返す
そして、4つの山のうち、2つの山を裏返します。
トランプを裏表で混ぜ合わせる
マジシャンは、裏向きの山と表向きの山を、裏表が混ざり合うように混ぜてしまいます。
これを、4つ全ての山で行います。
トランプの裏表が混ざっていることを確認する
マジシャンがトランプを広げると、裏表が混ざっている様子が確認できます。
トランプの裏表が揃う
しかし、マジシャンが指を鳴らし、トランプをテーブルの上に広げると、トランプの裏表が揃ってしまいます。
相手の引いたカードのマークだけが表向きに
更に、よく見ると、ダイヤのマークのトランプだけが、全て表向きになっています。
そして、ダイヤのAからダイヤのKまでが順番に並んでいます。
でも、ダイヤの5とダイヤの7の間のカードだけがありません。
相手の引いたカードを当てる
最後に、お客さんの選んだカードを確認すると、ダイヤの6であることが分かり、引いたカードが当たります。
【解説】裏表が揃うトランプマジック "Play It Straight"
解説記事へのリンク
裏表が揃うトランプマジック "Play It Straight" のやり方(種明かし)は、以下の記事で解説しています。
【実演】裏表が揃うトランプマジック "Play It Straight"
解説記事へのリンク
裏表が揃うトランプマジック "Play It Straight" を実演する上でのポイントは、以下の記事で解説しています。
終わりに
以上、裏表が揃うトランプマジック "Play It Straight" をご紹介しました。
なお、オリジナルの "Play It Straight" では、まず、お客さんが引いたカードのマークだけを聞いて、そのマークのカードが全て裏返ります。
その後、お客さんの選んだカードだけが抜けていることを示す、という手順になっているようです。
裏表が揃う現象は、見た目にもインパクトがあるので、できるようになると重宝しますよ。